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<<   作成日時 : 2008/04/08 20:59   >>

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今日は低気圧の影響で関東、東海では大荒れになりました。会社に行くときと帰る時は風も雨もまぁまぁ弱かったよ。そういえば、コートなど余り濡れていなかったけど寒かったよ。
首都圏大荒れ〜羽田空港は冠水、欠航相次ぐ、JRにも影響しました。
 発達した低気圧の影響で8日、関東など東日本は強風や大雨の荒れた天候となった。気象庁は、関東では9日朝まで強風が吹き大雨の降る恐れがあるとして、警戒を呼び掛けた。
 強風のため東海道新幹線の熱海―三島間が一時運転を見合わせ、7本が最大17分遅れて乗客約7000人に影響した。在来線も、東海道線が平塚―小田原間で運転を見合わせるなどしたとの事です。そちらは?
 静岡県の網代で最大瞬間風速34・5メートルを観測。埼玉県の浦山や静岡県の湯ケ島では、8日午前までの24時間雨量が170ミリを超え、4月としては観測史上最多を記録した。気象庁によると、東海道沖の低気圧が発達しながら本州南岸を東進し、8日夜に関東の東海上に進む見込み。
 9日朝までの24時間予想雨量は、関東の多い所で120ミリ、東海、伊豆諸島で60ミリ。最大風速は、関東と東海の陸上で20―25メートル、海上は28メートルと予想され、関東近海は9日にかけて波の高さが6メートルを超える大しけとなる所があるという。

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山川あずさの美しく生きよう

古きものから新しきものへの急速な変化

教会内部のフレスコ画。このキリストの絵は比較的にきれいに残されています。それでもよく見るとひげのあたりに削り取ろうとした痕跡を見ることができます。多分天井が高すぎて届かなかったのでしょう。
 トルコのカッパドキアで訪れたギョレメ屋外博物館。ここは、4世紀頃からキリスト教徒が住み着いて暮らしていた土地なのです。岩をくり抜いて作られた教会がいくつも残されています。今でも内部に残されたたくさんのフレスコ画を見ることができます。多くの教会が洞窟の中にあって、赤い絵の具を主とした壁画が数多く残されています。

 キリスト教徒たちは、当時の政権の交代によって国教がキリスト教からイスラム教へと改宗されたことによって弾圧を受けていました。ですからカッパドキアでは、キリスト教を弾圧しようとしたイスラム教徒たちから身を守るために岩の中でひっそりと信仰を深めていました。

 リンゴの教会と呼ばれている洞窟教会には、岩を削って作られた4本の柱がしつらえてあります。この柱は、強度を保つためのものではなくイスタンブールにあるアヤソフィア教会の建築を真似て造られたレプリカの柱なのだそう。できるだけ本物の教会らしくしたいという当時の人々のこだわりがうかがえます。中には大天使ガブリエルが地球を抱えている姿が描かれているのですが、その地球がリンゴに似ているので「リンゴの教会」と呼ばれているのだそうです。フレスコ画が完全に近い形で残っている洞窟はほとんどありません。偶像崇拝を禁止しているイスラム教徒たちの手によって多くの壁画は顔の部分だけが削りとられてしまっていて痛ましい感じがします。

 洞窟の暮らしは、外敵から身を潜め襲撃におびえる毎日だったのでしょうか?

 歴史のある時点では、そのようなシーンも確かにあったでしょう。それでも多くの日々はきっと静かで穏やかなものだったのではないでしょうか。洞窟教会の中にいると、そんな静かな祈りのエネルギーも感じられました。一日の糧を神に感謝しながら、作物を刈り、料理を作り祈りとともにありがたくいただく。そんな風景が浮かんでくるような台所や作物の貯蔵庫も残されています。

 赤い絵の具は、赤土を練って作られた絵の具だそうです。多くの壁画が赤い絵の具で描かれており、なかには小学生のいたずら書きみたいな亀の絵があったり、何の動物か判別できないものもあります。当時の人々が苦心して描いた絵が今もこのように残っているのを見るとなんだかとても不思議な気持ちになります。何百年も前にこの壁に足場か何かを組んで、だれかが絵の具でせっせとこの壁画を描いたのかと思うと「いったいどんな人だったのだろう?」「何を思って描いたのかしら?」と次から次へとたくさんの思いが湧いて来ます。そんな太古の昔に思いをはせながらギョレメを後にしました。

 ギョレメ野外博物館の近くに岩窟の家があり、中はお茶が飲めるようになっています。さっそく中に入ってチャイを飲んでみることにしました。玄関を入るとすぐに小さなはしごがあって2階へと登れるようになっています。2階部分は、キッチンとダイニング。狭いもののトルコの有名なキリム絨毯が敷き詰められていて、くつろぎのスペースになっています。さらにもう一つ、急角度のはしごを何とかよじ登るとさらに3階部分に上がれます。4階へのはしごはかなりアドベンチャーな感じで、何人かはあきらめて降りていってしまいました。

 最後のはしごを上るとそこには円形のリビングルームがあり、マットがしかれているのでごろごろしながらくつろぐことができるようになっています。壁には小さな窓があって、覗くと下が見えます。もちろんガラスはなく穴が開いているだけの簡素なものです。残念ながら時間切れでお茶は飲めませんでしたが、家の内部が体験できてとても満足。岩窟の家はなかなか快適な家でした。冬暖かく夏涼しいのがこの家の特徴。エコにも貢献することができるすばらしい家屋と言えるかもしれません。

 残念ながらこのあたりでももう洞窟の家に住む人はほとんどいなくなってしまったらしいです。新しい快適なエアコンのある家でインターネットをしたりテレビを見たりする。こんな暮らしはみんなの憧れなのでしょう。日本でもわらぶき屋根の家が失われていくように、ここトルコでも古きものは新しきものへと急速に変化しつつあるようです。




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