瀬戸内寂聴さん死去

今日の歩数6000歩です。


●●●●●●●●●●
作家・僧侶の瀬戸内寂聴さん死去、99歳…「源氏物語」「夏の終り」
c11-1.gif

 女性の情念を描いた数々の小説や「源氏物語」の現代語訳などで知られる作家で文化勲章受章者、天台宗僧侶の瀬戸内寂聴(せとうち・じゃくちょう)さんが9日午前6時3分、心不全のため京都市内の病院で亡くなった。99歳だった。告別式は近親者で行う。
(2016年11月撮影)
 徳島市生まれ。20歳で結婚し1子をもうけたが、作家を志し出奔。丹羽文雄主宰の同人誌「文学者」に参加し、1957年にデビューした。当初は大胆な性描写で批判も受けたが、伝記小説「田村俊子」で田村俊子賞、自身の不倫関係を基にした「夏の終り」で女流文学賞を受け、地位を確立。作家・岡本かの子の生涯に迫る「かの子 撩乱りょうらん 」や、婦人解放運動家・伊藤野枝の伝記小説「美は乱調にあり」など、女性の愛と性を見据えた作品を次々に発表し、流行作家となった。

 73年に岩手県の中尊寺で得度し、法名「寂聴」を得た。翌年、京都に自坊「寂庵」を結び、87年から2005年までは岩手県二戸市の天台寺住職も務め、それぞれで法話の会を月に1回開くなどし、悩みを抱える人々を励ました。

 出家後は仏教小説や古典で新境地を開き、1992年、一遍を描いた「花に問え」で谷崎潤一郎賞、96年には西行の人生を追った「白道」で芸術選奨文部大臣賞。6年がかりで現代語に訳した「源氏物語」(全10巻)はミリオンセラーとなった。2001年、「場所」で野間文芸賞、06年に文化勲章。90歳を超えてからも高齢期の性愛を扱う長編小説「爛(らん)」や、自らの臨終がテーマの「死に支度」などを刊行した。


ÅÅÅÅÅÅÅÅ
フダンザクラ、紅葉に映える…樹齢250年の古木も
c11-2.gif

 各地でモミジが色づく中、滋賀県甲良町の古寺・西明寺では、フダンザクラ(不断桜)が愛らしい花を咲かせている。紅葉とともに13日頃に見頃を迎えそうだという。

 境内に約20本が植わり、このうち樹齢約250年の古木や後継木は県の天然記念物に指定されている。9月~翌年4月に白やピンクの花を咲かせ、特に満開になる秋は、赤く色づくモミジやカエデとの対比を楽しむ参拝者でにぎわう。

 同寺では30日まで、多数の仏像を安置する本堂(国宝)の後陣を特別公開するほか、8本の手に刀を持つなど珍しい造形の「玄武 刀八とうはつ 毘沙門天三尊像」を12月12日まで開帳している。問い合わせは西明寺(0749・38・4008)。